die einfache Fahrkarte

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滝中佐 
2009年11月22日(日)14:43
 最終回は、角松が「みらい」乗員の調査をしていましたが、滝中佐も彼らのことを気にしていたのではないかと思うのです。
 実は滝中佐が裏から手を回して「みらい」に全員を集めたのではないか……とか。

 滝中佐にとっては、未来から来た角松や菊池は、幻みたいな良く分からない存在で、その上新しく同じ(とは言いがたいが)人間が生まれてきているというのは、また不気味な状況なのではないかと思います。
 自分のことを全然知らない菊池とか尾栗とか、滝にとってはなんとも寂しい相手でしょう。角松しか残っていないというのは、滝にとって良いことなのか悪いことなのか、誰もいなくなったのならそのほうがすべて夢だったような気持ちになれて良かったような気もします。


ジパング完結 
2009年11月06日(金)22:25

『ジパング』の連載が終わりました。モーニングの表紙は角松と草加なのに、出てくるのは「みらい」の面々ばかり。ちょっと拍子抜けしました。
 私は結局草加少佐がどんな戦後を目指していたのか全然理解出来ていないので、滝中佐と菊池が尽力した「戦後」が、草加の望んだ世界なのか判断できません。ただ、まったく別人としか思えない、名前と姿かたちが同じだけで本人ではない彼らを見るのは痛々しい気持ちになりました。堪らない。
 これでいいの? という感じ。


 ただ、過程や結末がどうであれ、かわぐち氏には長い間とても楽しませていただきましたことは心から感謝しています。お疲れ様でした!


 あ、「みらい」に角松がいないんだとしたら、誰が副長兼船務長なんだろう?



「なんならお前の副長になって進言してやろうか!?」 
2009年11月03日(火)22:54

 艦長に副長の罷免権が無く、副長に艦長の罷免権がある、ということを考えると、これほど恐ろしい台詞も無いなと思います。



ジパング残り1話 
2009年11月01日(日)23:27

 なんかもう、完結するまで何も語るまいと思っていましたが、宇宙人に至っては呆れるとか腹が立つとかではなくて悲しくなってしまいました。
 深町が「政治家にでもなってみるか」と言ったときも、ふざけんな! と思いましたが、宇宙人はそれ以上です。10年経って、政治に口を出す深町という在り方を多少は許せるようになったものの、10年後に宇宙人を許せるかと言うとそんなことは無いだろうなと思います。
 真面目なファンとは言いがたい、年単位で連載を追わないこともあった私ですが、それでもファンを馬鹿にするなと言いたい気持ちです。かわぐち氏を嫌いにはなりたくないのですが……最終回次第ではここ15年の敬愛も思慕もひっくり返りそうな気がします。