die einfache Fahrkarte

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きっと寒天 
2007年03月27日(火)22:34
 先日シンクロの中継を見ていて、やはり海江田はJFKと衝突するとき寒天で髪を固めていたに違いないと思いを新たにしました。

 でもポマードできっちりだったら前髪が二本乱れた程度でも済むかもしれないとか、読者に隠れて髪を整えていたのかもしれないとか、寒天説はあんまりだと否定していたのですが、いつぞやの滝中佐の乱れっぷりを思うとやっぱり寒天しかないと思うのです。

 60年前(沈艦時代から考えると50年前ですが)の整髪料と現代の整髪料の質の違いなのでしょうか。
 それともいつも(初期には目をつぶる)麗しい元首とちょっと間抜け(失礼)な滝中佐ではオシャレに対する姿勢が違うのでしょうか。

 ほんとに寒天だったら、洞口のあの表情とか、深読みできて面白いんですけど。


深町は怒った顔ほど可愛い 
2007年03月25日(日)20:38
 海江田がこう思ってわざと怒らせている気がします。

 「たつなみ」ごとき発言のあたりとか、東京湾ですれ違ったときとか、NYで「やまと」に乗り込むときのチカチカとか、もうそうに違いあるまい、と思います。
 深町と一緒にいるときの海江田は、なんだかリラックスしていて穏やかですね。とてもくつろいだ表情をしているように見えます。ニコニコしながら怒らせて楽しんでいるような。迷惑な……山中、泣いちゃう。


 深町は「速水は怒った顔ほど可愛い」と思っているかもしれない。
 ベイカーも「大統領は怒った顔ほど可愛い」と思っていそう。
 ベネットは「アンディは怒った顔ほど可愛い」と思っていたりして。
 ローリィは「ピエールは怒った顔ほど可愛い」と思っているはず。
 ノーマンが「ジョンは怒った顔ほど可愛い」と思っているのは確実。
 大滝が「河之内は怒った顔ほど可愛い」と思っているのも絶対です。
 ジャンは「クリスは怒った顔ほど可愛い」と……潜水艦じゃ見えないか。


獣のように 
2007年03月22日(木)23:53
 *3月24日23:20追記しました。

 これが私の「速水は家では『けんちゃん』と呼ばれている妄想」の出所なのですが、まあとにかく竹田健次はカッコイイです。いや、段々カッコ良くなっていく。桃子の存在が大きいのかもしれませんが、何事も二番手に甘んじていた男がトップを目指したとたんにデカくなるのが非常に良い。

 沈艦初期の速水は深町に従いつつも、かばいつつも、その中に「いずれアンタを超えてやるぜ」的な雰囲気を感じさせます。ビジュアルは竹田健次よりも立花千秋に近いんですが(笑)
 それがいつからしっぽ振ってる感じになってしまうんだか……「トップが好きなんだ!」と言う竹田健次の上昇志向を感じさせる速水はどこへ行ってしまったのか(山中は最初からアレなので問題ないです)。


 それはそれで萌えるんですけれども、最初の、どこかに牙を隠しているっぽい速水が好きなのです。海江田・深町の双璧と肩を並べてみせるぜ俺は!みたいな野心を感じさせる速水が好きなのです。
 そんでもってそれを深町も承知していて、俺を超えたければ必死に食らいついて来い!みたいに背中を向け続けていて、それをひたすら追っている速水、という状況に萌えます。深町の足りないところを補い、支えるかけがえのない右腕であるのにも関わらず、常に寝首をかく機会をうかがっている。非常に緊張感のある関係です。だからあの二人の会話は談笑に見えるのに厳しいやり取りにも見えるのではないかと。
 それで深町もますます磨きがかかるのだと思います。どうだ見たかお前が俺に敵うかよ、というのを日々見せ付けてやると良い。

 海江田と深町ももちろんライバルなのですが、速水もまた近い立場だと思うのです。一番身近な腹心が、自分を目指して力をつけてくるというのは、追われる立場としてはやりがいがあるとういか満足感を得るのではないでしょうか。
 足元をすくわれる危険がある、そこでその相手を使いこなす、深町の度量が日々試されているのが和気藹々とした「たつなみ」の日常に隠れているように見えます。
 海江田と深町はあくまでも対等のライバルですが、深町と速水には父と子に似たライバル関係を感じます。そういう考えもあって、事件後深町と速水は決別するのではないかと妄想してしまいます。

 以下追記
 決して後期型速水が嫌いなわけではなく、初期型速水は後期にはない魅力があるという話です。
 私のイメージでは、竹田健次を演じていた俳優がちょっと年を取ってから速水を演じたところ、最初はどうも竹田健次の雰囲気が残っていたが、だんだんと「速水健次」になっていってNYで完成をみた、という感じです。「愛と青春の旅立ち」と「オータムインニューヨーク」のリチャード・ギアみたいな。
 絵柄の変遷とあわせて見れば、後期の流麗なタッチも美人だけれど、初期の力強くはっきりとしたペン使いが、顔立ちがより女性的なはずの初期のほうが男臭く凛々しく見えます。そのアンバランスなところが初期型速水の特徴だと思います。

 自分でも驚きましたが、ずいぶんと速水が好きみたいです。


防大卒業式 
2007年03月19日(月)22:45
 だったのですね、昨日。
 その昔ニュースの帽子を投げるシーンに友人がいないか一生懸命探した過去を思い出しました。見つかりませんでした。前日にテレビで探せってメール寄越されたからニュース録画してまで探したんだが……
 あれを沈艦の皆さまも三羽もやったわけですね。

 まさかオールバックじゃなかったであろう海江田が、すました顔ではなく、NYに上陸したときのような「四郎くん」の表情で帽子投げていたんだろうなと思うと微笑ましいです。
 きっと深町と抱き合ってたよ!(超妄想)
 意外に深町のほうがはしゃいでいないと思うのですが、やっぱり深町も大騒ぎなんだろうか。

 三羽は絶対三人で抱き合ってたと思います。そりゃあもう周りが恥ずかしいくらいに。もちろん最初にガバッといくのは尾栗。なんだかんだ言いながら三人で肩組んだりしながらダッシュしてそうです。
 菊池が律儀に帽子拾ってそう。いや、ほんとは一学年が拾うのですけれども。


「やまと」散髪事情 
2007年03月17日(土)02:00
 物語の後半で海江田の前髪ハラリが増えたのは、髪が伸びて整髪料で抑えきれなくなったからだと私は思っているわけですが、でも襟足は伸びていないのでやっぱりカットしていたのかなとも思います。
 山中の角刈りを二ヶ月維持するのは無理だし。

 さて、誰が床屋さんだったんでしょう。

 角刈りはバリカンがあれば問題ないと思いますが、そのほかのひとは?
 前髪がきれいに切れなくてもバレないから「やまと」ではオールバック率が高いのでしょうか?「食べながら聞け」の食事シーンでオールバックが多くて驚きました。
 コミックス1巻の士官室で勢ぞろいを見る限り「たつなみ」は多種多様だぞ。あれはあれで驚きですが。


 内海と溝口が仲良くカットしあっていたら微笑ましい。ライアン大佐のひげも。
 角刈り派は山中の担当だったりして。ビフテキの彼もバリカン組。……いや、山中は元首担当だな。「動かないでくださいよ耳切っちゃいますよ」とか言いながらバーバー山中。ついでに眉も整えているに決まっています。そのために「やまと計画」の中に山中のカット技術向上があったかもしれない気がしてきました。

 実は元首、テレビに出る前にはスタイリストつけてもらっていたとか。東京は絶対化粧していたと思う。
 ACNクルーにもスタイリスト兼任がいたのではないでしょうか。いい画を撮るためですから、演出に凝るデミル社長ならやりかねません。


お帰りなさい 
2007年03月13日(火)19:26
 誰がなんと言おうと、私はこの速水の台詞が物語中で一番破壊力あると思っています。

 もちろん、「独立せよ」をはじめ、
 「政治家に『私』などありえん!」とか
 「それが防衛力の意味だ!」とか
 「そこを勝つのが日本の自衛隊ではないか」とか
 「世界とともに平和でありたい」とか
 痺れる台詞は多々ありますし、
 「俺の艦長」とか
 「夢にまで見たぜ」とか
 「飛び込んで抱きしめたい」とか
 海江田に対する愛をうっかりあらわにしてしまった心の叫びの発露もたくさんあるのですが、無防備なところへ不意打ちの一撃としては「お帰りなさい」が一番だと思うのです。
 「アップトリム90」とか「飛べー!」とか、そりゃ無茶だ!という意味での破壊力はこの場合考慮していません。

 物語がハイテンションで進んでいるときの熱い台詞は、立て続けにフックやジャブを食らうイメージでして、こちらもハイテンションなので慣れと言いましょうか、打たれ強くなっているので持ちこたえられるし次は何が来るかと待ち構えることすら出来るのですが、速水の「お帰りなさい」にはそれが無い。
 唐突にストレートを食らってしまう感じ。

 人ごみでいきなり前の人が立ち止まった感じというか、見通しのいいはずの交差点で出会い頭の事故にあったというか、とにかく心の準備が無いところへガツン!
 深町への愛という点では、「たく、あいつは」や「大丈夫だ深町ならかわす!」のほうが熱烈かつ率直なのですが、突然の破壊力という点で後塵を拝すると思うのです。そのうえボディーブローのようにじわりと効く。

 初読のときは「うわビックリした」という程度であまり気にせずさくさく読み進め、深町と海江田に目がハートになっていた私ですが、東京湾での姿に彼を見誤っていたいたことに気づきました。
 さらにNYで必要以上のガッツを見せる速水に「これが1巻であの笑顔と『お帰りなさい』の男か!」と、改めてあの「お帰りなさい」の威力にひれ伏したのです。
 なんとも印象的な「お帰りなさい」とその後の暴れっぷりには、作者コメント「控えめ」もあいあまって私を打ちのめしてくれました。

 というわけで私は作中で「お帰りなさい」が一番の核弾頭だと思っています。
 これに対抗できるのは「子どものような深い眠り」あたりの山中くらいではないかね。


 ちなみに、速水の台詞で一番好きなのは「お帰りなさい」ではなく、「タップリ食っとけよ」です。あの給油のシーンでの独白は「たつなみ」への愛でいっぱいで、原潜の快適さを羨ましがっていたくせにと思いつつも、やっぱり「たつなみ」が一番好きなんだなというやさしい雰囲気が伝わってきてホロリとなります。
 ポンと叩く仕草が、もう!たまらないです。


深町は最初から大食いだった 
2007年03月12日(月)20:55
 東京湾海戦の後、とんと出番の無くなった深町以下「たつなみ」の皆さんですが、ふとした瞬間にほんの一コマ出てきたりするときに、深町が必ず食事中なのが、実はちょっと不愉快でした。

 何か食べていれば深町に見える。

 みたいな安易な雰囲気を感じたからです。
 その後主役級の立場に戻っても、やっぱり食事シーンばかりの深町に、食べるだけしか能の無い男扱いされているようで心を痛めたものです。
 あ、今週深町が出ている!とモーニングを手に喜びつつ、食べているだけで終わっているのを見るのは切なく、こんなんなら出番いらないよ!と思うこともしばしばでした。

 しかし、最近コミックスを読み返してみて、思いました。
 深町、最初からすっげー大食いだわ。
 何あの所狭しとお皿の乗っているテーブルは。何このものすごい勢いでかきこんでいる食べっぷりは。何人前ですかあれは。そりゃ機内食じゃ全然足りないでしょう。
 すっかり忘れていたようです、私。
 深町が食べるシーンだらけなのは最初からだった。どこへ行っても食べるシーンばかりなのは当然の帰結だったのに、かいじ氏を恨んでました。申し訳ない……

 ところであの機内食のシーンは、「どうぞ」と言う速水の表情が「あーはいはい」みたいな投げやりな感じというか「またかよ」みたいな呆れた感じというか、とにかく日常が垣間見えて好きです。後ろの席の二人も食事を前にやたら嬉しそうで可愛い。
 また、「やまとに乗れってことだ」と言う深町を見る速水のコマは、実に男前かつ美しくて見惚れます。


ジャンと煙草 
2007年03月11日(日)15:01
 タービュレント士官室にて原潜の艦長たちが知的なトークを楽しんでいるとき、メルビル艦長は煙草を片手に気品のある笑顔を振りまいておりまして、それがまたたいへん魅力的でくらくらします。
 が、気になることがひとつ。

 彼の手元に灰皿があったためしが無いのです。

 灰はどうなさっているんでしょう、メルビル艦長。
 床ですか。床に落としておいでなんですか、艦長。

 そして火はどこでどうやって消したのでしょう。
 画面には入っていないけれど士官室係がそばに控えていて、ササっと手元に灰皿を近づけてはまた壁にへばりついたりしていたのでしょうか。
 灰が床だとしたら士官室係は掃除が大変です。あーでもメルビル艦長のファンだったりしたら、「ジャンの吸殻……」などと拾ってうっとりしたりしていたのかもしれません。

 気になるタービュレント士官室における灰皿事情でした。


職場で見かけるアスロック 
2007年03月10日(土)18:41
 「アスロック」と書かれているのを、職場でほぼ毎日目にしています。もちろん、潜水艦を追いかけていくアレではないことは明白ですが、じゃあなんなのかと言われますと実態はつかめず、先輩に質問しても業界用語が理解できずに謎は解けなかった過去があります。
 しかし、数年前、たまたま用語集が新しくなり手元に届いたので開いてみたら載っているではありませんか。とある商品名なのですが、これが代表的なので他社製品をも含む代名詞になっているようです。
 ステープラーよりホッチキスのほうが良く知られているのと同じ感じですね。

 しかし、理解してしまえばなんとつまらないことか。
 アスロックってなんだろう……と日々悶々としていたときのほうがふとした瞬間に妄想できて楽しかったのに。


 ちなみに、建材の一種で押出成形セメント板のことです、アスロック。


オイ・ワイさらに続き 
2007年03月10日(土)02:06
 海原はまず間違いなく、党のえらいひとの娘と結婚していると思う。海渡さんのお嬢さんだったらどうしよう。
 それはないとしても、どこかの有力政治家の娘が相手で、ろくすっぽ顔も知らないでお見合いして結婚したのではないかね。そして政治家の娘らしくしたたかで凛とした女性なのよ。
 父の秘書時代の海原がカリカリしてるときには臨機応変に甘やかしたり叱咤激励したり。選挙の時には率先して事務所で働いて頭を下げまくって、政治家の妻としてしっかり振舞える女性がそばにいると良い。きっと世話やかれまくりです。だからいつまでも坊ちゃんなのよ海原は。そのくせ「おい」って偉そうに呼んでそう。
 でもそうするとあのネクタイは奥さんの趣味ってことですか?うーん……


 大滝も二世議員ですから、党のえらいひとの娘と結婚しているのでしょう。もしかしてあの鏡水会のボスあたり実はお舅さんなのでは?
 お見合いの前に、当時どこかの女子短大に通っているその相手を覗きに行っているかもしれない。待つ姿勢は大滝っぽくないので。
 きっと奥さんのことは名前で呼んでいるでしょう。人前でも堂々と肩を抱いたり手を繋いだりしている気がします。誕生日とか結婚記念日とか、凝った演出をして楽しむのではないでしょうか。イベント好き夫婦。子どもの学校行事も都合がつく限り力いっぱい参加してそうです。そんな暇があるかどうかはおいといて。


 河之内の奥さんはまさに内助の功を絵に描いたようなイメージです。理想を追いまくる夫を支える妻です。海原家は働かなくても問題ない気がしますが、たぶん、河之内の妻は必死に仕事してお金稼いでいると思う。
 「額に汗して得たお金以外で選挙を戦いたくないと思うんです、あのひと」なんて言ってにっこり笑うのよ。清廉な夫の選挙戦をともに戦う妻です。売れないころの海原雄山夫妻みたいな河之内とその妻。
 その場合「あなた」も良いけど「英樹さん」も捨てがたいな!そんで河之内が「お前」ばっかりで素直に名前で呼べないと萌える。


草加が原爆を使っても 
2007年03月08日(木)22:46
 「過程は違えど結果は同じ」ならば、やはり広島と長崎で多くの命が失われるのかなと思います。原爆被害は無いけれど、町は壊滅し数百万が姿を消す。

 草加も「過程は違えど結果は同じ」を分かっているはずなので、広島・長崎についてどう考えているのか気になります。それとも草加が原爆を使うのが何らかの理由で広島・長崎になってしまったりするんでしょうか。いまさら無理があるなとは思うのですが、「過程は違えど結果は同じ」にこだわるとそういう考えになります。

 その場合、いったいどんなふうに広島と長崎の人々は死んでいくのでしょう。
 原爆以外であれだけの命がいっきに失われるようなことって……とても想像できません。恐ろしいことです。


オイ・ワイ続き 
2007年03月04日(日)10:07
 職場では相方を「バカヤロー」とばかりの深町ですが、家庭ではどうなのだろうと考えました。


 案外、『パパ』かも。
 「お父さん」希望ですが、子どもが小さかったら「パパ」も充分考えられます。奥さんに「ねえ、パパ、今度のお休みはいつ?」とか言われる深町。「ママ、おかわり」とか言う深町。バーのママではなくて。
 ……深町の「ママ」は違和感ありすぎに思えてきました。せめて「母さん」ですか。名前が無難かもしれません。それとも「オイ」なのでしょうか。
 でも「パパ〜」と子どもたちが足元にまとわりつく休日は良いなと思います。

 海江田は名前で呼び合ってそうです。
 「四郎さん、お風呂わいたわよ」とか。あの奥さんからはそういう感じがします。「うん」って子どもみたいな返事してそう、海江田。
 息子は「お父さん」「お母さん」と呼ぶでしょう。信子さんはそういう教育をするんじゃなかろうか。瑠璃を読む限り、夫がどんなに家を空けていても海江田家は全然問題無さそうに思えます。ちょっと寂しい話ですけど。

 速水も奥さんと名前で呼び合っていると思います。私の妄想では自宅ではいい年して「けんちゃん」と呼ばれていることが決定しています。いつまで経っても新婚気分のラブラブ夫婦じゃないかと。
 渡瀬は「パパ」「ママ」ですよきっと。「今夜はパパの釣ってきたお魚よ」「パパすごーい!」てな感じの仲良し家族。悩みは旦那の肥満だけという円満家庭が想像されます。

 山中は「あなた」って呼ばれていると萌えます。仕事では艦長をたてまくる山中も家では少々亭主関白に振舞っていたら渋い。本人が武士なら奥さんも当然武士の妻です。控えめで芯が強くて一途な感じの奥さんが似合うと思うのよ。あれ?「控えめで芯が強くて一途な感じ」って山中本人のイメージかもしれない……
 控えめと言えば速水ですが、彼を基準に「控えめ」を定義するとたいへんなことになるので、私の「控えめ」イメージは山中です。

 収拾つかなくなってきました。背広組編へ続きます。


「オイ・ワイ禁止条例」構想 
2007年03月03日(土)22:58
 佐賀県武雄市で配偶者を名前無しで呼ぶのを止めるようにしようという条例を市長が提唱しておりますが、これがたつなみで採用されたら深町艦長は非常に辛いことになると思います。
 うっかり「おい」と呼んで発令所で全員に冷たい反応されるのよ。

 副長、は良いとして、速水とちゃんと呼んでいることが非常に少ないです、深町艦長。というか深町は速水をあんまり呼んでいない気がする。
 呼びかけもせず、怒鳴っている。

 それは速水が艦長艦長呼びまくっているためそれに答える形で話しているというせいもあるのでしょうが、彼の独り言的発言(ポリマーで助けてくれたとか)や艦長に話していない(バランスを取るために左右に魚雷を一本ずつとか)のに対してまで「バカヤロー!」はひどいんでないかい。
 他にもただ振り返って命令するだけとか。

 そこらへんに、呼びかけなんかこの二人には必要ないわ!呼ばなくても通じるの!と思うか、他のひとのことはわりあいちゃんと呼んでいるのにな……と思うか判断の分かれるところですが、あんなに顔寄せて喋るくせにと思うと「名前で呼んでくれない夫に愛想をつかして熟年離婚」が思い浮かびます。
 すぐそばにある危機。