die einfache Fahrkarte

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甘藻　
■2007年07月29日（日）18:50
　観音崎の浜は湧昇流により深い海の砂が打ち寄せて出来た白い砂浜です。時々、観音崎大橋で防大生を見かけるので、もしかしたら三羽も海沿いを仲良く歩いたりしたのかなぁと思うとたいへん微笑ましい気持ちになります。

　昨日は観音崎の海でボランティアしてきました。甘藻(別名：リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ)がとてもキレイでした。潜って見てみると草原のような感じです。甘藻のほか、ヒジキ、アラメ、アナアオサも多くありましたが、海中でゆれているときの姿は甘藻が一番きれいだと私は思っています。

　写真を撮ろうと思ったのですが、うまくいかず、Wikipediaの写真は全然きれいではないので、こちらを→http://www.geocities.jp/kamosuzu/amamo.html

　瑠璃で四郎くんが拓男と一緒に小船の上から甘藻の森を見るシーンがありますが、あれは潮が引いているときの雰囲気が良く出ていて見事です。



　昨日はよこすか開国祭で交通規制等があり、ちょっと大変でした。来週は米軍のフレンドシップデーと花火があり、花火は基地の中からも見られます。行くかどうか迷い中。
　http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/kaikoku/schedule.html
　http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/cocoyoko/kichi/usa.html
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海江田を愛しているからだ！　
■2007年07月24日（火）22:24
　「お前がこのNYにやって来た本当の理由は、自衛官としての義務感からか…それとも海江田への愛ゆえか…どっちだ!?」

　山路が龍男に訊いたように、ベネットあたり(山中でもいいが)が同じように訊いたら、深町はどう答えるだろうかと考えると、「愛しているからだ！」はない気がします。
　ない気がするというよりも、そういう深町は嫌だなと思うだけですが、しかし深町の行動は基本的に海江田を追いかけているわけで、「バカヤロー」と直接言って殴るのが目的にも見えます。
　ラストへ向けて、なんだかんだで結局好きなんじゃん、という雰囲気がどんどん出てきます。「ムシズが走るんだよあのヤロー」と言いながらニコニコしているのは何故だ。


　逆に、国連総会の壇上で、小声で海江田と話すベネットに議長あたりが「お前が壇上に上がった本当の理由は」と訊いたらベネットの答えはどうなんだろうとも思います。不完全なYESなんでしょうか。
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一万円の貸し借り　
■2007年07月19日（木）23:39
　尾栗が男前過ぎてビビリました。
　「今なら」なんて言い出す角松がとんでもなくヘタレに見えましたよ。

　三人で重ねてきた年月が感じられて、あの会話はとてもとても、周囲の部下の皆さんは微妙な心境になってしまったのではないでしょうか。特に知りたくも無かった艦長と航海長の過去。
　しかしどうにも今生の別れっぽくて嫌でした。あの雰囲気、似ているんだもの。龍驤のアレと。


　近頃は何を見ても三羽に見えて仕方ありません。三人組はすべて三羽に見える症候群です。THE ALFEEからにこにこぷんまで、何もかも三羽に変換できてしまいます。
　とにかく、角松が草加をバカヤロウとぶん殴る最終回(予想)までに、尾栗には無事に帰ってきてほしいものです。もちろん青梅さんと林原と、恐らくもう一人乗ってそうな彼にも。



　どうでもいいですが、横浜駅西口のモアーズの横の……には笑いました。あの店、明日にでも探してみようかと思ってしまいました。
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先週のモニ感想　
■2007年07月18日（水）20:34
　やっと書く気になりました。

　久しぶりに「雅行」と名前で呼んでいるのを見て、こいつらバッカじゃねーのと心底思いました。あれじゃトレンディードラマだよ。分かり合っているのにすれ違い、のじれったい恋愛劇。しかも三角関係いや、四角関係。
　と、申し訳ないことに最初はなんて女々しいやつ、と思って呆れたのですが、何度か読み返したら息苦しくなりました。
　ずっと三人仲良くと思っていたに違いない菊池が切なくてたまりません。恐らく一番、三人の友情を維持したいと、卒業して任官してそれっきりなんて嫌だと思っていたのは菊池のように思います。
　あの三人、桃園の誓いもどきのことをやったに違いあるまい。

　すれ違う角松と菊池を見ていた尾栗が、どんなに辛かったかも、私はあの写真は尾栗が勝手に飾ったと思っているのですが、菊池の持っていた写真を眺めずにいられないその心境が非常に苦しいです。


　また、青梅さんも辛いなあと思いました。いくら林原が頑張っても、尾栗が頑張っても、当たるかどうかは別問題ですし、目の前の仕事がなくなった以上彼の能力を活かすには一緒に行くしかないわけです。
　青梅さんは結局ギクシャクしたままの三羽を見ていられなかったのではないでしょうか。

　生き生きしているのは草加だけですな。あ、滝も生き生きしてる気がしますけど。
　鴻上大尉は死にかけだし、野尻大尉もうろたえているし。
　なんだかんだでちゃんと大和の乗組員を殺す攻撃をしているのは、角松にとっては嫌な状況だと思います。
　それが戦争だ、と言われればそれまでなんですが、何故彼らが大和に砲を向けているのかその理由を思うと虚しくなります。


　殆どのことを予定通りに進めた海江田と比べると、ジパングは「世の中うまくいかないなあ」と思わせる話の運びで、タイムスリップなんぞしているくせに人間の生々しさが出ていて、リアリティを感じます。
　だからこそムカつくっていうか……明日が楽しみです。
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白い団地　
■2007年07月15日（日）21:23
　実習先に、三浦半島を空撮した大きな写真があるのですが、それを眺めていたお客さんの呟きが非常に気になりました。

　「へぇーここの山の上、団地なんだ。この学校っぽいのはもしかして団地の子が通うために作ったのかな」

　もしかしてその「団地」は白い建物のことでしょうか。
　もしかしなくてもその学校っぽいところには「団地」の子が通っています。
　昨日は大雨の中、馬堀海岸駅近くの西友とマクドナルドにたくさんいましたよ？そこの「団地」の子。当然、傘もささずに白い制服で。


　などと話しかけることはできず、何食わぬ顔で海藻の水を取り替える作業を続けたのでした。
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海の日を含む三連休　
■2007年07月13日（金）22:44
　新月が近く、大潮です。
　非常に強い台風4号が接近しています。直撃っぽいです。

　……観音崎の海で実習です。三日間とも！
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桜と観音崎　
■2007年07月09日（月）21:43
　7日(土)は実習も無いのに雨なのに観音崎へ行ってきました。降っていなければ山を散策、と思いましたがけっこう強く降りまして、横須賀美術館に避難しました。

　横須賀美術館は、今年横須賀市制100周年を記念して開館した新しい美術館です。モダンなガラス張りの建物で、遠くから見てもとてもきれいです。海がすぐ近く、天気が良いときは海も美術館もきらきらひかってみずみずしい雰囲気です。

　美術館が建てられる前、そこは桜の名所でした。

　たとえば霧雨の中、全身しっとりと濡れながらまだつぼみの多い桜の木の下を、海江田は雨すら楽しみつつ深町と並んで歩いたのかもしれない。
　風邪ひくぞバカ、とか言いながら嫌々を装って深町は海江田のほうを見ずに歩いたのかもしれない。
　葉桜も良いものだと海江田は山中を誘って歩いたのかもしれない。
　NYから戻ってきた深町が独りで、もしくは速水を連れて、海江田を思い出しながらまだ咲いていない時期に歩いたのかもしれない。海江田が足を止めた木の下で、同じように足を止めたかもしれない。

　三羽が、もう散り始めた桜の花びらのじゅうたんの上を、三人三様の様子で、それでも三人仲良く歩いたのかもしれない。
　エクアドルから帰ってきたらまた一緒に来ようと、約束を交わしたのかもしれない。


　などなど妄想に事欠かない桜の名所は、もう無いのです。
　地元民も残念がるような伐採をしてまで建てる必要があった美術館なのか私には分かりませんが、建物は実に見事なデザインで見栄えも良く目を引きます。
　展示もなかなか良かったです。今回は現代美術なので、パフォーマンスも多く楽しめました。

　ただ、ガラス張りが多いので、目が弱い人にはどこがドアでどこが壁かわかりにくいだろうなと思います。ユニバーサルデザインを意識しているはずなのに、そのあたり配慮が足りないように思いました。
　また、床が木なのですが足音が結構響くので、その下が空洞なのかそうでないのか、数歩ずつ異なるところがあってちょっと不愉快でした。歩いていて足音が急に変わると気になってしまうのは私だけかもしれませんけれども。
　それと、ロビーの防火区画が広いような感じがします。もちろん消防法の範囲内なんですが。あ、駐車場は一台あたりのスペースが狭いです。エスティマあたりだと左右20センチくらいずつしかあかないと思います。


　全体的にはとても良い美術館です。併設のイタリアンレストランもお洒落です。
　ただ桜がね……県立公園内なので保護されているだろうと油断していました。
　しかし美術館は素晴らしいので、横須賀へおいでの際は立ち寄ることをおすすめします。
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軍階級占い　
■2007年07月08日（日）09:08
　あなたは提督 です！

　提督さんのあなたは、寂しがりやで甘え上手な人です。自分の感情を素直に伝えることが上手なので、とてもわかりやすいところが魅力です。特に猫好きな人からは、気まぐれな面も含めて愛されるでしょう。相手によっては八方美人と受け取られることもあるかもしれませんが、天真爛漫なあなたでいれば、あなたの周りには笑顔があふれ、あなた自身のしあわせとなって返ってくるでしょう。ただ、自分の寂しさにばかり注目してしまい、相手の感情に無頓着になっていることもあります。いい意味での純真無垢な性質を大事にしながら、人とのちょうどいい距離感をはかれるようにしてみてください。
　菅家和栄さんの自慢は、大食いなことです！



　……提督が「階級」とされていることにおおいに疑問を感じます。
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voyage233とvoyage252　
■2007年07月01日（日）21:25
　voyage233で海江田は「原潜を持たぬ国だからこそできることもあるのだ」と言い、山中もニヤリとしていますが、voyage252では一転、海江田は「深町!?」と微妙な嫌そうな表情をし、山中も「日本政府はあの人に何を要求してここに派遣したのでしょう」と言って嫌そうな顔をしています。しかも海江田艦長、「予想を裏切る行動を好むが」ともおっしゃってます。

　裏切られちゃったんですか。
　分かってたんじゃなかったんですか。
　原潜と同様に待っていたんじゃないんですか。
　『原潜を持たぬ国だからこそできること』は何だと思ってらしたんですか。


　納得のいかないところです。
　結局『原潜を持たぬ国だからこそできること』は何だったんでしょうか。日本以外の『原潜を持たぬ国』はACNのネットワークに参加してましたけど。
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