速水が深町をここまで睨んでいるのって他にないよなあ、何でなんだろう、と疑問でして、それを少々腐った妄想で理由をつけてみました。 単純ですけど、嫉妬じゃないかと。
海江田に振り回されつつも絶対に拒否したりせず、なんだか仲良しで他のひとの入る隙間がまったくない二人に、速水が言いようの無いモヤモヤ感を抱えていたとするじゃないですか。 それで、『やまなみ』が圧壊沈没したのに「海江田は生きている」等の発言をする上官に、ちょっとそれは希望的観測過ぎるんじゃないの、海江田二佐の、いや海江田海将補のことはもう諦めてください、あのひとはもう亡くなったんです、現実を見つめてください、みたいな。あわよくば俺が慰めてあげますからみたいな。 なのにこのおっさんはもう〜という速水。
あー自分で妄想しておいて、こういう速水は嫌だと思ってしまいました。
私としては速水は速水で、山中や内海の死に落ち込んでいて欲しい。 そうすると、俺だって山中を失ったことに耐えているのにこのおっさんはもう〜なのでしょうか。
とりあえず、あの睨みは、深町の無茶を牽制する意図というよりは、「死んだ人のことはちゃんと死んだと認めて、諦めてください」の主張のように感じます。 |